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登山の遭難が起こる理由と対処方法

登山の遭難は、夏山においては、道に迷ったり、危険箇所における滑落が多いです。冬山では、道に迷うことに加えて、滑落、雪崩などの危険性が大きくなり、かなりの重装備で登山する必要性がでてきます。

登山の経験を重ねていくと、自分がどのぐらいのザックならば背負って登山できるかが経験則で分かってきます。自分の山に登った経験、チャレンジする山の状況、一緒にいく人の技量などにあわせて、装備を調整する必要がでてきます。

冬山登山に行くのは上級者のみ

冬山登山は、夏山登山に比べて圧倒的に危険度が高くなり、装備もかなり重装備になってきます。

冬山登山に行くのは、全ての冬山において上級者のみということになります。基本的に一般の人が登山に行くのは、夏山登山ということになります。冬山に行くとなると、相当の装備が必要になり、それなりのコストをかけられるプロのみが許された世界だと思った方が良いでしょう。

冬山の富士山における滑落死

富士山の冬山登山に軽装備で行って滑落死するということが度々起こっています。富士山の上部は、冬季にアイスバーンになり、ツルツルで滑りやすく、アイゼン、ピッケルなどの装備を持っていても滑落死するリスクがあります。そこに装備を持たないで入ることは、まさに自殺行為と言えるでしょう。

実際、2019年富士山に軽装で登り、ニコニコ生放送を配信していた40代男性が、富士山の頂上付近でニコ生の配信中に滑落死しました。「滑る」と言いながら、アイゼン・ピッケルなどの基本的な装備も持たずに冬の富士山に登り続けて、滑落死しました。

夏山における遭難の防止

夏山において遭難を予防することは、基本的なことを守ることです。きちんと計画を立てて早朝に出発したり、地図などをきちんと確認したり、その上で道に迷ったら引き返すことです。そのような予防策が取れていれば、道に迷う確立を下げることができます。

それでも道に迷った時の装備は持っていかなくてはいけません。山の中で最低でも1~2泊できるようにするためにツェルトをもっていったり、食料や水を多めに持っていくなどです。午後5時を過ぎた日没後には、滑落する危険が高くなるので、動き回らないことが大切になります。午後5時を過ぎたら、下山を諦めて山中にピバーグ(山中の緊急キャンプ)するのが良いでしょう。

装備が貧弱な場合には、最低でも朝早く登り始めるなどしないと、山で夜を越すと体力を奪われて死ぬ可能性がでてきてしまいます。

夏山登山の低体温症

夏山登山で遭難した時には、雨などに打たれると低体温症で死ぬ可能性も高くなってしまいます。必ず着替えなどを持っていく必要があります。特に雨などで洋服が濡れてしまった場合に手痛い温床になりやすくなるので、洋服が濡れないようにするなどの注意が必要です。

低体温症を予防する装備としては、必ず着替え・レインウェアが必要になります。携帯用の超小型の折り畳み傘なども有効な場合があります。

登山中に雨が降ってきたらどうするか?ということを常に考えて行動しなくてはいけないでしょう。雨が異常に強まった場合には、そのまま行動が不可能になるので、雨を避ける行動をしなくてはいけません。そんな時にツェルトなどを素早く展開できれば、雨を避けることができるようになるかもしれません。

意外と役に立つのは、エマージェンシーシートというものです。大きめのものはツェルトの代わりにしたり、体に巻きつけて保温する効果があります。雨が降ったときは、何か体に巻くものがあると保温に大きな効果を発揮します。

チームメイトのサポート

チームで登山する場合には、男性が女性の荷物を持ったり、遭難・緊急時に必要な装備を持つなどのサポートを行うのが良いでしょう。登山の時に女性が身軽な格好であるければ、それだけ疲れが軽減されて滑落などのリスクを減らすことができます。

誰か1人がツェルトを持っていたり、誰か1人がバーナーを持っていて水を沸かすことができるだけでも、生存率が大きく違ってきます。

ツェルトで緊急時の訓練

ツェルトを張って緊急時の訓練をしておくことも良いでしょう。雨が降っている時は、雨水が入ってこないように高床にしてツェルトを張る必要もでてきます。

雨が降っている時には、ツェルトよりも天幕の方が過ごしやすいこともあります。

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